第52回 2-1-3 原価として何を計算されていますか?
原価として何を計算されていますか?
さて、原価を見てみましょう。
もちろん、製品の価格を決める際、
原価を調べて決定されていると思います。
漏れなく原価を考慮に入れて価格を決定する方法を
お伝えしたいと思います。
今までに使ったもの
原価として計算すべきものは下記になります。
・開発費用(すでに資産計上しているもの)
・追加で機能拡張するための開発費用
・保守費用(改修の際の人件費)
・特許費用(ビジネスモデル特許も含む)
計上したものはいつまでに回収すればいいかと言うと
・最長5年(計上した年度から計算)
例:既に計上している開発費用が1,176万とする
今年含め4年で回収(残償却年度が4年)
毎月1本ずつ販売本数が増えると仮定すると
x万✕期中平均6個✕12✕4年+x万✕12個✕12ヶ月✕(1+2+3)=1,176万
∴ x=1万円
この数式を修正して、
毎月販売する本数や月数を変更して1件あたりの原価を計算してください。
次にこれから必要なものを見ていきます。。(続く)
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追伸
それから数十年が経ち、
先週お伝えしたように、
東京で音楽仲間が増えて行った際、
ビクターでプロデューサーをされている方がおられ
たまたま「ヨーコぶるーすばんど」の話になり、
昔レコードは出されたけど、CDはなかったはず、と
調べて頂き、なんと復刻版として、
紙ジャケット仕様で発売して頂くことになりました。
2007年のことです。
今はもうamazonでも新品は販売しておりませんが、
amazonでは中古ですが、9,480円の値段がついています。
岩宮はこっそりそのCDにお二人のサインを書いて頂きました。
少しでも先輩のお役に立てたかなと嬉しく思っている
岩宮がお送りしました!
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